間仕切りリフォームのポイントと費用相場

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新生活やご入学の時期に多いのが、間仕切りリフォームです。

部屋を仕切る壁やドアの設置、位置を変えることで空間を区切る工事です。

新築時に購入した家を、「子供が成長して子供部屋を作りたい」や「在宅勤務になり書斎がほしい」などライフスタイルの変化に合わせてリフォームする方も多いです。

間仕切りリフォームを行うと、部屋の広さや使い方を自由に変えることができるため、理想の間取りを実現できるようになります。

お子様やご家族との暮らしをさらに快適にする間仕切りリフォーム、こちらの記事ではリフォーム内容やどういった間仕切りが出来るか基本的な内容をご紹介します。


間仕切りリフォームのメリット

間仕切りリフォームのメリットはいくつかあります。

ここでは間仕切りリフォームをするメリットについて3点紹介していきます。

部屋の広さや使い方が自由に


間仕切りを設置することで、部屋を完全に分ける、部分的に仕切ることができます。

ドアや引き戸を設置すると、開閉で部屋の広さを調整することも可能です。

具体的には、リビングとキッチンをアコーディオンカーテンで仕切り、ホームパーティーなどの際はリビングダイニングを繋げて大空間にするなどがあります。

また、リビングのテレビ裏に間仕切りの壁とカウンターを設けて、スタディスペースを取り入れるケースもあります。


プライバシーやセキュリティ


広いリビングはどうしても物が多くなってしまいます。

間仕切りがあれば、急な来客時でも、見られたくないスペースをすぐに目隠しすることができます。

隠すだけではなく、仕切ることによって小さなお子様やペットが立ち入るのを防ぐこともできるでしょう。


また、狭小住宅にお住まいの方は、お子様が2人以上居てもそれぞれに個室を設けるのが難しいケースもあるでしょう。

1つの大きい部屋を間仕切りすることで、個々のプライバシーを守りながらその場、その時にあった部屋のレイアウトが可能です。

防音性や断熱性の向上


間仕切りすることで、防音性や断熱性の向上も期待できます。

玄関とリビングの間に間仕切りカーテンを設置することで、玄関周りからの冷気が室内に広まらないよう工夫されているお住まいもあります。

寝室の間仕切りで、吸音機能があるパーティションを導入されるのも良いでしょう。



間仕切りリフォームは、部屋の使い方や生活スタイルに合わせて、さまざまな方法で行うことができます。

目的や予算を明確にして、ご自宅に合った方法で間仕切りリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

間仕切りリフォームの種類と特長

間仕切りリフォームといっても方法は様々です。作りたい空間や目的に合わせて、どのような方法でリフォームするか決めましょう。

ここでは、間仕切りリフォームの種類をご紹介します。


一般的な間仕切りの方法は、壁を作ることです。具体的には8帖の部屋に壁を設置して、2部屋にするなどがあります。

耐久性にも優れており、完全に部屋を分けたい方やしっかりとしたプライベート空間を作りたい方におすすめな方法です。

一方で、設置してしまうと気軽に撤去できないというデメリットがあります。

撤去工事をする際は、約5万円ほどの工事費が発生しますので、将来的に工事費用や撤去作業が必要になることを念頭に置いて検討していきましょう。

費用は約10万円~25万円です。電気工事を行う場合は全体で40万円ほどが相場となります。

ドア・引き戸


壁の次にしっかりとしたプライベート空間を作る方法として、ドア・引き戸を設置する選択もあります。

壁よりも防音効果は劣りますが、扉を開閉するだけで空間を広げたり狭くしたりと、簡単に部屋の大きさを変えることができます。

商材によってはガラス戸やすりガラスなどもあり、明るい部屋で過ごすことができます。

費用は約10万~40万です。種類や大きさによって費用がかなり変動するので、詳しいお見積りをお問い合わせください。

パーティション


パーティションはドアや壁に比べて、手軽に設置できます。

種類が豊富で、動くタイプや固定するタイプもあれば、パーティションの高さを好きに変えられるものなど、デザインや素材が様々です。


デザイン性の高いパーティションは、設置しているだけでも絵になります。

費用は約5~20万円と幅があります。

可動式家具


可動式、収納がついた棚などの家具を間仕切りにすることで、収納スペースを作りながら部屋を仕切ることができます。

キャスター付きで簡単に家具を移動できるものや、ハンドル操作で動かせる収納家具があります。

可動式家具の間切りリフォームは子供部屋で採用されるケースが多く、費用は15~50万円が相場です。設置する家具の機能性や個数によって費用が変動します。

アコーディオンカーテン


アコーディオンカーテンは軽くて取り扱いやすく、使用しないときはコンパクトに収納できます。

趣味部屋など、一時的にプライバシーを確保したいときにおすすめです。

工事が不要でDIYでも設置できるため手軽に始められます。

断熱・防寒などの機能が備わっている種類を選ぶと、光熱費の節約にもつながります。

費用は2万円~20万円が一般的です。


襖は古くから日本住宅において、部屋を仕切る際に使われてきました。

和室のお部屋がある住宅におすすめで、古風な雰囲気を演出することができます。

他の間仕切りと比べて、強度が高くないので、取り扱いには注意が必要です。

費用は1枚3万~5万円程度が相場です。

間仕切りリフォームの費用を安く抑える方法

機能やデザインをシンプルに


間仕切りの機能やデザインをシンプルにすることで、材料や施工費を抑えることができます。

防音性や断熱性などの機能を必要としない場合は、それらの機能がない商材を選択するなど、自分の目的に必要な機能だけを選択することで費用を抑えることができます。

リフォームをする前に、部屋の広さや使い方を自由に変えたいのか、プライバシーやセキュリティを高めたいのかなど、目的を明確にしておくことも大切です。

DIYで行う


パーティションや軽量壁、カーテンなどの簡易的な間仕切りは、自分でネットショッピングやホームセンターなどで購入し、DIYで行うこともできます。

DIYで間仕切りリフォームが出来れば、業者に依頼する手間が省け、施工費用を大幅に抑えることができます。

ただし、DIYには技術や経験が必要となるため、事前にDIYの手順や注意点などを確認しておきましょう。

後悔の無いリフォームをされたい方は、ぜひモアフォームにご相談くださいませ。ご希望をお伺いし、ご満足いただけるリフォームをご提案します。

間仕切りリフォームのまとめ


間仕切りリフォームのメリットからその種類と特長、そして費用を安く抑える方法まで、詳しく解説しました。いかがでしたでしょうか。

リフォームの種類は豊富で、選ぶ商品や素材によって部屋の雰囲気も変え、おしゃれな空間を演出できます。

商品によっては断熱・防寒効果があり、光熱費を節約することも可能です。

間仕切りリフォームは専門的な知識や技術を必要とするため、自分で全てを行うのは難しい場合もあります。

そのような場合は、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

より快適で、使いやすいお部屋を手に入れることができるよう、目的を明確にし、信頼できるリフォーム業者に依頼するようにしましょう。

モアフォームでは多数の施工事例をホームページに掲載しています。ぜひちらもご覧くださいませ。

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