絶対に必要!外壁塗装における下塗りの重要性について解説します!

住宅のメンテナンスとして大切な外装塗装。
外装塗装の工程について知識があると、どのように塗装が仕上がっていくか、どこかの工程が抜かれていないかなどを自分で確認できます。
今回は、工程の中でもあまり知られていない「下塗り」という作業について解説します。

 

□外壁塗装における下塗りの重要性


下塗りには、2つの役割があります。

1つ目は、仕上がりを綺麗にする役割です。
仕上がりは、外壁材と呼ばれる下地と仕上げ塗装の密着度に大きく左右されます。
下塗りを施すことで、密着度を効率的に上げられるのです。
そのため、下塗りしない塗装よりも綺麗な仕上がりが実現します。
また、下塗りがもともとの色を隠してくれるので、濃い色だった外壁も綺麗に薄い淡い色に生まれ変わります。

2つ目は、補強の役割です。
クラックという外壁のひび割れは、下塗りが綺麗に整えてくれます。
補修跡が目立たないのは、下塗りのおかげなのです。
塗料の吸い込みも、下塗りが防止します。
色褪せない美しい仕上がりを長く保つためにも、下塗りは非常に重要な役割を果たします。

 

□下塗り前の作業も大事!


大切な工程として挙げられる下塗りですが、その前にも省略してはいけない作業がいくつかあります。
高圧洗浄と部分補修です。

*高圧洗浄


長年蓄積された汚れを高い水圧で落とす作業が高圧洗浄です。
ほこりやカビなどの汚れは、そのまま付着しているとうまく塗料が乗らず、仕上がりが悪くなったり、耐久性が低下したりします。
これらの問題を防ぐために、高圧洗浄は欠かせません。
高圧洗浄の施工期間は丸1日が目安ですが、水気が完全になくなるまでを含むと3日ほどかかります。

*部分補修


部分補修で確認すべき作業は、ケレン作業とクラック補修です。
ケレン作業はいわゆる錆落とし。
外壁に含まれる鉄の部分を綺麗にして、塗料のなじみを良くします。
クラック補修は、ひび割れた外壁をコーキング材で埋める作業です。
外壁を平らにして、見た目を綺麗にしたり、家の耐久性を高めたりします。
どちらも下塗りをうまく施工するための、大事な工程です。

あまりにも施工期間が短く設定されていると、これらの工程が省略されている可能性があります。
どれかひとつでも飛んでしまうと、仕上がりや耐久性に響きますので、保証書の施工内容に必ず目を通しましょう。

 

□まとめ


今回は、外壁塗装で重要な工程、下塗りとその準備についてご説明しました。
塗料の密着度を上げ、耐久性を高めるためにも、どれもとても大切な作業です。
これらの手順を知って保証書を読めば、安心して施工が行われるか自分の目で確認できます。
外壁塗装の仕上がりが納得いくものになるように、ぜひ正しい知識を持って外壁塗装を依頼してください。
外装工事は下記サイトまで↓
https://www.kitasetsu.co.jp/

 

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