躯体の存在感を活かし シックで上質な空間が完成。

新しいご家族を迎えるにあたり、中古マンションを購入し全面リフォームを検討されたM様。以前、同じマンションにある奥様のご両親のお住まいをキタセツがリフォームしたご縁でご相談くださいました。他社にも相談された中、「予算内で収まり、提案が良く話しやすかった」とご依頼くださいました。

「夏は暑く冬は寒い」という問題を解消するため、熱の出入りが多い玄関周りと大きな窓側の壁に断熱工事を行い、内窓を設置。また玄関周りや廊下が暗かったことから、一部の壁を腰壁にして明るさと開放感を出しました。

建築関連のお仕事に携わるM様から、インテリアについて「スタイリッシュ、かつナチュラル＝あえて手を加えていない感じ」とご希望があり、デザイン担当の中村と「男っぽさやインダストリアル」なイメージを共有。天井のクロスを剥がし、白壁にブルーグリーンのアクセントクロスを組み合わせ、イメージにぴったりの洗練された空間を作り上げました。経年とともに深みを増した床はそのまま活かし、インテリアに馴染ませています。

「中村さんがこちらの意図を良くかみ砕いて提案してくれ、築40年と古い建物のアイデンティティを損なわずに仕上げてもらえました。自分の家のことはなるべく理解しておきたいので色々細かい要望を伝えましたが、いつも親身になって、責任持って担当してくれました」と語るM様。この冬めでたくご次男様が生まれたご一家が、ますます幸せいっぱいの暮らしを営まれることを願っております。