子育て中の母親が考えた家族の動線

二人のお子様をお育て中のI様ご家族は、とにかくモノの多さにお困りでした。リフォーム計画の最初の課題はこれらのモノの整理と収納です。
キタセツでは、常にお客様には「モノ（収納）と間取りと行動（動線）の3つが一体となって改善されること」こそがリフォームの原則だと伝えています。
私たちはリフォームの工事が始まるまでの短期間に、”住空間収納プランナー”が参加してこのモノの整理を解決します。I様邸についてもこの作業で約4割のモノを整理処分しました。

そしてもう一つのポイントは、ご家族が常にお互いに気配を感じながらコミュニケーションの取れる間取りを作る事でした。
新しいキッチンの配置で、奥様が家事をしながらリビングの様子を見渡せるようになりました。
お子様が3階から下りてくる際も必ずこの部屋を経由することで、家族が顔を合わせるようになりました。

リフォームは「団らん」を作る事。キタセツはそう考えます。