外壁塗装の乾燥時間の目安は?乾燥時間を短縮させる方法をご紹介!
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カテゴリー:お役立ちコラム
外壁塗装をお考えの方の中には、乾燥時間について話を聞いて、どうにか短縮できないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁塗装の乾燥時間について、乾燥時間を決定する要素と、時間を短縮するコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□外壁塗装の乾燥時間はどう決まるのか
ここでは3つの要素をご紹介します。
1つ目は、塗料です。
外壁塗装の中塗り、上塗りに使用される塗料には、水性塗料と油性塗料の2種類があります。
それぞれ、塗料の中に含まれる水や有機溶剤が蒸発することで硬化します。
そのため、この硬化にかかる時間が乾燥時間になりますが、一般的には油性塗料の方が乾燥時間が短くなります。
また、下塗りに使う塗料にも種類があり、シーラー系やフィラー系、防水系といった違いがあります。
特に防水系の塗料ではそのほかの塗料よりも約10時間ほど長く乾燥させる必要があるので覚えておくと良いでしょう。
2つ目は、塗装方法です。
同じ塗料でも、使用する器具や塗膜の厚さによって乾燥時間が異なります。
通常のローラーを使用するよりも、マスチックローラーを使用した場合の方が乾燥時間が長くなります。
3つ目は、気温や湿度です。
気温が低いほど乾燥時間が長くなります。
一般的に、メーカーが設定している気温は23度なので、それより低い場合には乾燥時間も長くなるでしょう。
また、気温が5℃以下で、湿度が85%以上の環境では、原則として外壁塗装の作業ができないことに注意が必要です。
□塗装の乾燥時間を短縮させるコツは?
ここでは2つのコツをご紹介します。
1つ目は、春から秋の間に行うことです。
前述したように、気温が低いほど乾燥時間は長くなり、湿度が高いと塗装を行えません。
そのため、晴れが多く気温が高い春から秋の間に行うと良いでしょう。
2つ目は、晴れの日に行うことです。
水性塗料でも油性塗料でも、晴れの日に塗装するのがベストです。
できるだけ雨が降らないようなタイミングを考慮すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、塗装の乾燥時間についてお伝えしました。
しっかりと予備知識をもって計画することで、より負担が少なく、スムーズに施工を行えます。
皆様の参考になりましたでしょうか?
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