サイディングの剥がれの原因とは?修復方法と共に解説します!
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カテゴリー:お役立ちコラム
お住まいの外壁に少し変化が見られる方はいらっしゃいませんか。
変化している場合、サイディングが剥がれている可能性があります。
サイディングの剥がれを放置しておくと、雨水の侵入や家の耐久性の低下につながります。
今回は、サイディングが剥がれる原因とその補修方法について解説します。
□サイディングが剥がれる原因とは?
サイディングが剥がれる原因は、主に3つあります。
1つ目は、経年劣化です。
築15年以上経過している外壁の場合は1番の原因となります。
塗料の防水機能が低下し、雨水を吸い込んでしまうことで、サイディングが剥がれます。
放置すると、外壁内部に水が入り、防水シートが劣化してしまう恐れもあるので、すぐに対処しましょう。
2つ目は、通気工法以外の方法で建てられた場合です。
サイディング外壁は、一般的に通気工法と呼ばれる方法で建てられます。
この工法は、サイディングと外壁の間に空気の通り道があり、通気性が良い構造にしています。
一方で、直貼り工法と呼ばれる工法は、通気工法とは異なり、サイディングと外壁に隙間がないため通気性が悪くなります。
直貼り工法で建てられてしまうと、湿気がこもりサイディングが剥がれてしまうのです。
3つ目は、塗装の不具合です。
乾燥時間、水と塗料の配分が不適切である場合や、外壁と塗料の相性が悪い場合は、すぐに塗装が剥がれてしまいます。
塗装後に、サイディングが剥がれてしまうと不具合が生じる恐れがあるため、すぐに対処しましょう。
□剥がれたサイディングの補修方法とは?
ここでは、サイディングの補修方法を解説します。
劣化具合によって方法が異なるので、事前調査が重要です。
ぜひ参考にしてみてください。
*劣化が少ない剥離
極端に劣化していない場合、部分的にサイディングを補修できます。
劣化状態を事前に調査しておきましょう。
*コーキングが劣化している
コーキングが劣化している部分は、雨水が侵入しやすくなっています。
コーキングの補修も同時に行い、建物全体を再塗装するのがおすすめです。
*激しい剥離
部分的ではなく広範囲で剥がれている場合、カバー工法による張り替えが必要です。
空気層を確保しながら、既存のサイディングの上に新たなサイディングを貼り付けます。
□まとめ
今回は、サイディングが剥がれる原因とその補修方法について解説しました。
経年劣化だけではなく、すぐにサイディングが剥がれてしまう場合もあります。
少しでも異変を感じたらすぐに外壁塗装会社に相談しましょう。
当社では、外壁塗装を承っております。
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