外壁は外観の印象を大きく左右する重要部分である一方で、時間の経過とともに色あせや汚れで印象が変化してしまうものでもあります。
外壁塗装をするなら、塗装直後のままを長く保てる色のほうがお得に感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような方におすすめの色が、ブラウンです。

今回は、メリット・デメリットとともにブラウンを使用したおすすめの配色をご紹介します。

□ブラウンで外壁塗装するメリット・デメリット

外壁塗装で人気なブラウンですが、人気の理由となるメリットはもちろん、実はデメリットもあります。

＊ブラウンのメリット

・汚れが目立ちにくい
ブラウンは泥やカビ、排気ガスなどの汚れと馴染みやすいので、汚れが目立ちません。
また、色あせしても印象があまり変化しないので、長い間外観を綺麗に保てます。

・誰からも好かれる
ブラウンが選ばれる理由として、シンプルであることが多く挙げられますが、シンプルなカラーはホワイトやベージュ、グレーなど他にもたくさんあります。
それでもブラウンが選ばれるのは、高級感を演出できるからでしょう。
シンプルながらも高級感溢れるブラウンに惹かれる方は多いはずです。

＊ブラウンのデメリット

・色を選びづらい
ブラウンといっても、濃さや明るさによってたくさんの種類が生まれます。
その種類の多さから1色を選ぶのはとても難しく、人によっては色選びに疲れてしまうかもしれません。

・個性を出しにくい
ブラウンは人気があるからこそ他の家もブラウンであることが多く、個性を出しにくい色とも言えます。
高級感を演出できるブラウンを使いたい場合は、他の色と組み合わせることで個性を出すと良いですね。

□ブラウンとベージュの組み合わせが人気！

個性を出しにくいブラウンですが、他の色と組み合わせることでその問題は解決できます。
その中でも、人気なのがベージュです。
どちらの色も主張しすぎる色ではないので、失敗する可能性も低く、周りの景観から浮くこともありません。

ベースをベージュ、アクセントにブラウンを使用して引き締まったデザイン、タイルを活用して欧風なデザイン、濃いブラウンにしてさらに高級感を出したデザインなど、2色だけでさまざまなデザインが生まれます。

ブラウンの濃さを選ぶのが難しい方は、希望のデザインから決めても良いかもしれません。

□まとめ

ブラウンは、誰からも好かれ、汚れが目立ちにくいという人気の理由があります。
一方で、色選びが難しく、個性を出しにくいというデメリットもありますが、色の組み合わせやデザインから決めることで解決できます。
まだ色が決まっていない方は、ぜひブラウンを一度検討してみてください。

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