サイディングが剥がれる原因や対処法を解説します!

サイディングの外壁は、長年使用していると劣化が進み、剥がれが発生してしまうケースがあります。
剥がれがあると見た目が悪いですし、耐久性などの面でも心配ですよね。
今回は、そういった剥がれが起こる原因と対処方法をご紹介します。

□サイディングが剥がれる原因とは?


サイディングが剥がれる主な原因は、3つに分けられます。

*経年劣化


施工から15~20年経過している場合は、経年劣化によるものだと考えて良いでしょう。
経年劣化によって表面の防水機能が失われると、雨水を吸収し、外壁が水分を含んだ状態になります。
そのような状態が長時間維持されると、脆くなって表面が剥がれ始めます。
外壁を触ったときに冷たさや湿り気を感じたり、コケが生えていたりする場合は外壁が水分を含んでしまっています。

*直貼り工法


施工してそれほど年数が経っていない時期(施工~10年程度)に表面が剥がれ始めている場合は、工法に問題がある可能性があります。
通常、サイディング外壁は「通気工法」という工法で施工されますが、まれに「直貼り工法」が採用されるケースがあります。

通気工法はサイディングと外壁の間に空気の通り道が確保されます。
一方で直貼り工法では、そういった隙間が作られないため、通気性が悪くなり、湿気によって表面が剥がれやすくなります。

*施工不良


施工したばかりなのに剥がれ始めてきた、という場合は、施工不良が考えられます。
例えば、「塗装時に乾燥時間を守っていなかった」「塗料と溶媒の配分が間違っていた」「外壁に塗料が合っていなかった」などが考えられます。

□剥がれたサイディングの対処方法は?


では、剥がれたサイディングに対してはどのように対処すれば良いのでしょうか。
有効な方法は、以下の4つです。

1つ目は、サイディングの張り替えです。
部分的な不具合であれば部分張り替えができる場合があります。
表面からボロボロ崩れている場合などは、全体的に劣化が心配なので全体張り替えがおすすめです。

2つ目は、コーキングです。
コーキングとは、壁と壁の継ぎ目(隙間)に充填されているゴムのようなものです。
シーリングと呼ばれることもあります。
隙間や穴を埋める場合は、コーキングで間に合うケースもあります。

3つ目は、外壁カバー工法です。
こちらは、既存の壁材の上にサイディングを貼り付ける方法です。
張り替えの代わりにこちらの工法が使われる場合もあります。

4つ目は、パテ処理です。
サイディングに穴が空いてしまった場合などに使われます。

□まとめ


今回は、外壁のサイディングが剥がれる原因と、剥がれた場合の対処方法について解説しました。
剥がれは放っておくと深刻な問題に発展する可能性もあるため、早い段階で正しく対処しましょう。
皆様の参考になりましたでしょうか?外壁リフォームをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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