トイレリフォームでタンクレスにするメリットと注意点を解説します!

トイレには、トイレットペーパー、消臭剤、掃除用具など意外に置くものがたくさんあります。
トイレのように限られたスペースに物をたくさん置いてしまうと、圧迫感が出てしまい、なかなか落ち着けません。
しかし、便器洗浄用の水のタンクがないタイプのタンクレストイレであれば、見た目をスッキリとした印象に仕上げられるのです。
そこで今回は、タンクレストイレのメリットとともにトイレリフォームでの注意点を解説します。

 

□タンクレストイレのメリット


タンクレストイレには、スッキリとした見た目以外にもメリットがあります。

・節水効果
1回の洗浄に、タンク式トイレは約13リットルも水を使用する一方で、タンクレストイレは水を約3.3リットルしか使用しません。
タンク式トイレよりも水量を大幅に抑えられ、これは年間約1万5000円の水道代節約につながります。

・掃除のしやすさ
タンクレストイレは最近開発されたものであるため、どのタンクレストイレにも最新の機能が備わっていることがほとんどです。
その機能性の1つが、「汚れにくさ」です。
例えば、尿のトビハネを抑える水面の泡のクッション、黒ずみを抑える除菌水などが導入されています。
また、汚れがつきにくい素材、段差や隙間をなくした形状も採用されており、汚れる可能性自体を低くすることで、掃除の負担を減らしているのです。

・多様な便利機能
最新のトイレに備わる機能は、汚れにくさだけではありません。
入室時から汚れやにおいを抑えたり、使用時のみ便座暖房がついたりするなど、さまざまな機能が開発されています。
メーカーや種類によって備わっている機能が異なるので、ぜひチェックしてみてください。

 

□トイレリフォームでタンクレスにする際の注意点


タンクレストイレとタンク式トイレは、水洗方法や電力の有無などが異なります。
そのため、タンク式トイレではできていたことがタンクレストイレではできなくなることもあるので、以下の注意点を確認すると良いでしょう。

・停電時にトイレが使えない可能性
タンクレストイレの水洗には電気が必要です。
停電で電気が使えなくなった場合は、自分たちで水を貯めて流さなければならない可能性があることに注意しましょう。

・手洗い場がない
タンクレスであるため、手洗い器がないことがほとんどです。
洗面所がない場合が多い2階では、別に手洗い場を作る必要があります。

・便座やウォシュレットのみを交換できない
電気を使用するタンクレストイレは構造が複雑であるため、故障した場合は全体を見てもらわなければなりません。
一部分にのみ劣化や故障があっても、その部分だけの交換はできないのです。

また、そもそも水圧が低いためにタンクレストイレが設置できない場合もあります。
古い配管を使用している、または高層マンションに住んでいる方は、まず設置できるかを確認しましょう。

 

□まとめ


タンクレストイレは、スッキリとした見た目に加え、節水効果や汚れにくさなどたくさんの機能が備わっています。
一方で、タンク式トイレと比べると構造が複雑であるために、従来可能だったことが制限される可能性もあります。
メリットとデメリットを比較し、トイレリフォームでタンクレストイレを採用するか検討してみてください。

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