発見後はすぐに対処を!雨漏りによる漏電の危険性を解説します!

雨漏りは家の内部に雨水が侵入することから、家の耐久性を弱めるためすぐに対処する必要があります。
すぐに対処する理由は、家の耐久性の問題だけではなく「漏電」の危険性もあるからなのです。
絶縁体の隙間に雨水が侵入することによって起こる漏電は、日常生活に支障をきたし、さらには命に関わる被害を生むこともあります。
そこで今回は、漏電の確認方法とともに漏電の被害内容について解説します。

 

□まずは漏電しているかの確認を!


被害に遭う前に漏電を把握しておくことが重要です。
以下のような症状がある場合、漏電の可能性があります。

・降雨時に停電する
雨漏りが原因で漏電するため、漏電しているときに雨が降ると停電する場合があります。

・家の金属部分を触るとピリピリする
金属部分を触った際に痺れるような感覚がする場合、電気が漏れて金属部分に流れている可能性があります。

・漏電ブレーカーが落ちている
漏電している場合、漏電火災を防ぐために漏電ブレーカーが落ちるため、1番漏電を確認しやすい方法です。
またこの方法は、1つずつブレーカーを上げることで漏電している回線も把握できます。

 

□雨漏りによる漏電の被害に注意!


漏電による被害は、一次被害として日常生活に支障をきたします。

・家電の故障
家電が絶縁不良を起こすと、故障の原因になります。

・停電する
上記で解説した漏電ブレーカーが発動すると、電気回路を遮断するため停電が起きます。

・電気料金が高くなる
電気回路以外に電気が漏れるため、必要以上の電気を使用し、それに伴い電気料金も高くなってしまいます。

また、漏電の被害はこれだけにとどまりません。
一時的な被害だとして漏電を放置すると、次のような二次被害が発生します。

・漏電火災
漏電によって室内の金属が発熱し、ほこりや木材が発火する危険性があります。
特に外壁がモルタル塗でラス網を使用している建物は、漏電時の火災の危険性が高いので注意しましょう。

・感電
漏電時に電気器具に触れると感電する恐れがあります。
金属部分に触るとピリピリするという症状も感電時の反応の1つですが、もっと大きな電流が身体に流れると最悪、命に関わる危険性もあります。
漏電の症状を確認した際は、むやみに電気器具に触ることは避けましょう。

 

□まとめ


雨漏りは家の耐久性だけではなく、日常生活や身体の安全性を脅かす漏電を引き起こします。
漏電による火事や感電を防ぐ漏電ケーブルやアースもありますが、それだけで安心せずに漏電を確認した際は専門家に対応を依頼しましょう。

雨漏り工事は下記サイトまで↓
https://www.kitasetsu.co.jp/

 

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