外壁塗装にはウレタン塗料よりシリコン塗料がおすすめ?その理由を解説します!
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カテゴリー:お役立ちコラム
外壁塗装の第1段階となる塗料選び。
現在はシリコン塗料が人気ですが、なぜウレタン塗料はあまり選ばれなくなっているのでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装の際の塗料選びに悩んでいる方に向けて、ウレタン塗料とシリコン塗料のどちらがおすすめなのかをケースごとにご紹介します。
□外壁塗装にはウレタン塗料よりシリコン塗料?
ウレタン塗料がおすすめできない理由が3つあります。
*耐用年数が比較的短い
シリコン塗装の耐用年数が7〜10年であるのに対して、ウレタン塗装の耐用年数は5〜7年と耐久年数が短いことがわかります。
塗り替えの頻度が増えるとコストパフォーマンスが低くなるため、外壁塗装の前にどのくらいの期間住み続けるのかを考えて塗料を選ぶ必要があります。
*紫外線に弱く、変色しやすい
外壁は常に直射日光に当たるため、年数が経つと紫外線による劣化が起こります。
ウレタン塗料の場合、シリコン塗料よりも劣化のタイミングが早いため、変色やツヤ引けが起こりやすいです。
こちらも住む期間を考えて塗料選びをしましょう。
*人体に有害な物質が含まれている
ウレタン塗料は、硬化剤に「イソシアネート化合物」という人体に有害な物質が含まれています。
もちろん、塗装工事中に家の中まで毒素が入ることの心配は要りません。
しかし、自分で外壁塗装される際は注意が必要であるため、作業時は防毒マスクやゴム手袋の装着の徹底をおすすめしています。
□ウレタン塗料がおすすめなケース
ウレタン塗料の負の部分をお伝えしましたが、もちろんおすすめできるケースもあります。
まずはサブ塗装として用いるケースです。
ウレタン塗料は紫外線に弱いため、サブ塗料としての使用をおすすめします。
例えば、基本は他の塗料にしたうえで付帯部分にウレタン塗料で外壁塗装することで、付加機能を求められます。
次はコストパフォーマンスが優れた塗料を使いたいケースです。
住む年数が6から7年の方は、シリコン塗料よりもウレタン塗料のほうが費用対効果を得られます。
最後はDIY塗装をしたいケースです。
ウレタン塗料は下地への密着性が高く、扱いやすい塗料です。
そのため、犬小屋や小物などをDIYで塗装したい方にもおすすめできます。
□まとめ
今回は、外壁塗装においてウレタン塗料がシリコン塗料に比べておすすめできないケースと、おすすめできるケースをご紹介しました。
外壁塗装をする前の塗料選びの参考にしてくださると光栄です。
当社では、外壁塗装をはじめ、お客様が安心して暮らすための様々なリフォームをご提供します。
外壁塗装をご検討中の方は、是非当社までご相談ください。
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