階段リフォームは何に注意する?移動してもっと快適な間取りに!

マイホームを建てるにあたって、長く快適に暮らすために将来のことを見越して設計します。
しかし、実際は全てをカバーすることは難しく、住んでいるうちに老朽化やバリアフリーを目的にリフォームする方も多いです。
そこで、今回は家の中でも階段のリフォームについて、注意点と階段を移動させたリフォーム事例を解説します。

 

□階段リフォームでの注意点


階段リフォームを具体的に検討する前に、安全上の注意点を確認しましょう。

*建築基準法での注意点


階段は家の中でも転落のリスクが高いため、安全に昇り降りができるように建築基準法で各パーツの基準が決められています。
具体例として、階段の横幅75cm以上、1段の高さ23cm以下、踏面15cm以上などです。
他にも、手すりの設置、手すりがない側は手すりに代わるものがあることが義務付けられています。

*安全面での注意点


建築基準法で安全を確保するための基準は定められていますが、他にも安全面で考慮するべき点があります。
例えば、床材はカーペットやコルクなどの素材にすると滑りにくさが向上します。
また、踏み外さないようにするために、照明器具や採光のための窓を設置して、階段の明るさを確保するのも大切です。

 

□階段を移動したリフォーム事例3選


階段の段差や床面を変えることでも安全性を向上できますが、階段を移動させるリフォームで安全性も空間効率も上げられます。

1.2つのフロアをロフトのようにつなげる階段へ
階段を下のフロアのリビングの中央に設置すると、吹き抜けが作られて家全体に開放感が出ます。
上のフロアとロフトのようにつながった空間にできるので、一般的な2階建ての住宅とは違った広々とした雰囲気にできます。

2.向きを変えて緩やかな階段へ
一直線の階段は十分な距離をとらないと、勾配がとても急で昇り降りの際にとても危険です。
そこで、階段の向きを変えるようにリフォームして勾配を緩やかにすることで、昇り降りの安全性を向上できます。

3.階段の位置を中央から端へ
階段が家の中央にあると、家が狭く感じるだけでなく、デッドスペースも多く生まれてしまいます。
そこで、空間効率を上げるために階段の位置を中央から端に移動させます。
デッドスペースが減ることは、スペースを他の目的に使えるだけでなく、そのスペースをつかってより緩やかな階段も実現できるのです。

 

□まとめ


階段は転落のリスクがあるので、安全性に注意してリフォームを考える必要があります。
建築基準法で定められていることはもちろん、素材や明るさにも考慮しましょう。
また、階段の素材や段差を変えるだけではなく、階段の位置を移動させることでも安全性や空間効率を上げられます。

当社では、階段リフォームをはじめとして、お客様が安全で快適な暮らしができる住まいのためのリフォームを行っています。
階段リフォームをお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

階段リフォーム工事は下記サイトまで↓
https://www.kitasetsu.co.jp/

 

施工事例

お客様の声

お役立ち情報

お問い合わせ

お気軽にご相談ください
Moreformがお客様から選ばれる理由
設計の想い
ショールーム
イベント情報
スタッフ紹介
LINE@友達登録キャンペーン
オンラインリフォーム相談
失敗しないリノベーションスターターパックプレゼント