【自然素材の家へリフォーム】具体的なメリットは?珪藻土、無垢材の特長

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【自然素材の家へリフォーム】具体的なメリットは?珪藻土、無垢材の特長

自然素材の家に一度は憧れたことはありませんか?

健康や家での過ごしやすさを考え、

リフォームやリノベーションをする際に自然素材を取り入れる方が増えています。
 
自然素材の家にリフォームする事で、ご家族の健康状態

光熱費の節約など、メリットが多くあります。

しかしながら、その反面デメリットもありますので、注意してリフォームを行いましょう。

こちらの記事を参考に自然素材のリノベーションの長所や短所、

費用がどのくらいかかるのかを検討していきましょう。


【自然素材の家リフォーム】メリットとデメリット

【自然素材の家リフォーム】メリットとデメリット

自然素材とは、自然界で産出される物質や材料のことを指します。

自然素材の家とは、木材、土、石、竹などの天然素材を主に使用して建てられた家です。

これらの家は、従来の建築材料(鉄骨、コンクリートなど)に比べて

環境への影響が少なく、自然の美しさを保ち、快適な環境を実現する

というメリットがあります。

自然素材の家リフォームのメリット、デメリットについて詳しくご紹介していきます。



メリット

環境への配慮と持続可能性

環境への配慮と持続可能性

自然素材は再生可能な資源であり、地球の環境に対して負荷を最小限に抑えます。

木材や竹、土壁、茅葺き屋根などの使用は、二酸化炭素の吸収や製造時のエネルギー消費を削減し、

地球温暖化や環境汚染への影響を軽減します。



経済的メリット

経済的メリット

自然素材の家は、エネルギー効率が高いため、高くなるばかりの電気代を節約できます。

お財布にも優しい暮らしは、初期費用がかかっても、長期的にはお得というメリットがあります。



健康への影響

健康への影響

自然素材は通気性があるため、室内に湿気やカビの発生を防ぎます。

化学物質をほとんど含まないため、揮発性有機化合物(VOC)やアレルゲンなどの健康リスクを軽減します。

その結果、自然素材の家では、呼吸器系の問題やアレルギーなどの健康被害が減少すると言われています。



優れた断熱性と気密性

優れた断熱性と気密性

自然素材は断熱性に優れており、外部の気温変化から室内を守ります。

木材や土壁は断熱性が特に優れており、夏は涼しく冬は暖かい居住空間が生まれます。

また、気密性が高いため、エネルギー効率が向上し省エネルギーな住宅として機能します。



デメリット

自然素材を使用した家は持続可能性や快適性に優れる一方で、いくつかのデメリットも存在します。



耐久性とメンテナンス

耐久性とメンテナンス

自然素材は人工的な材料に比べて、一部の場合には耐久性に劣ることがあります。

木材は虫害や腐朽のリスクがあり、土壁は雨や湿気に弱いケースもあります。

そのため、適切なメンテナンスが必要です。

定期的な点検と補修を行い、耐久性を向上させることが重要です。



建築費用

建築費用

自然素材の家は、一部の場合には従来の建築材料よりも高い費用がかかる場合があります。

特に、希少な自然素材や専門的な技術が必要な場合には、建築費用が増加します。

解決策としては、地域の自然素材を活用したり、

持続可能な供給チェーンを構築したりすることで、費用を抑えることができます。



【自然素材の家リフォーム】代表的な素材

自然素材の家リフォームで使われる代表的な素材の特徴について、

リフォーム費用とともにご紹介していきます。


珪藻土のメリット・デメリット・費用

珪藻土のメリット・デメリット・費用

珪藻土とは、プランクトンの一種である珪藻が死んだ後に堆積してできた岩石です。

珪藻土にする自然素材リフォームには、多くの優れた特徴があります。



メリット

メリット

珪藻土は、壁材や床材、塗料などに使用されています。

高い吸湿・脱臭効果がありますので、リフォームする際には、リビングやダイニング、キッチンがおすすめです。

良好な断熱性も珪藻土の特徴です。

珪藻土は微細な気孔構造を持ち、夏は涼しく、冬は暖かい環境を作り、エネルギー効率の向上に寄与します。

さらには、珪藻土は自然な防火材料であり、炎に対して遅延作用を示します。

火災リスクを低減し、安全性を高める効果も持ち合わせています。

珪藻土自体が、無害で無臭な自然素材であり、揮発性有機化合物(VOC)などの有害物質を放出しないので、アレルギー対策にも有効的です。



デメリット

デメリット

珪藻土は粉砕した微細な粒子で構成されており、取り扱い時には粉塵が発生する可能性があります。

作業時にはマスクなどの安全対策が必要です。

珪藻土は乾燥すると収縮する性質があるため、施工時には適切な下地処理と乾燥時間の確保が必要です。


珪藻土のリフォーム費用

珪藻土の価格は、珪藻土の種類や厚さ、施工方法によって異なります。

一般的に珪藻土の価格は、1平方メートルあたり数千円~1.5万円程度です。



無垢材(天然木)のメリット・デメリット・費用

無垢材(天然木)のメリット・デメリット・費用

無垢材(天然木)は、自然素材の住宅リフォーム中でも人気のある建築・インテリア素材です。



メリット

メリット

無垢材は天然の木材から加工されるため、その温もりや風合いが特徴的です。

木目や色合いは個々の木材によって異なり、個性的な空間を演出することができます。

断熱性にも優れており、冬場でも床が冷たくなりにくい特徴があります。

底冷えを感じにくく、暖かな空間となります。

無垢フローリングは小さなお子様がいるご家庭におすすめ

また、無垢フローリングは小さなお子様がいるご家庭におすすめです。

温もりと柔らかな触感が心地よく、裸足で歩くことが楽しくなります。

歩くことで足の裏の触覚が刺激され、感受性が豊かに発達するという説もあります。

さらには、木材の自然な通気性により、夏場の高温時にも床面がベタベタせずに快適に歩けます。



デメリット

デメリット

無垢材は湿度の変化に影響を受けやすいので、

梅雨時など湿度の高い時期に無垢材が湿気を吸収し膨張する一方、乾燥した季節になると木材が収縮します。

このような収縮・膨張の変化により、無垢材の接合部分や隙間に割れができることがあります。

また、無垢材は天然の木材から作られているため、一般的には防水性が低いと言えます。

水に弱い性質を持つ無垢材を長期的にお使いいただくためには、

オイルやワックスなどの防水剤を定期的に塗布
し、水の浸入を防止するなどのメンテナンスが必要です。



無垢材(天然木)のリフォーム費用

無垢材(天然木)のリフォーム費用

無垢材の1畳あたり価格は1万円~4万円程度でリフォームする事ができます。

住宅に使用する木材として価格は高めですが、天然の温もりを持つ無垢材は、高級感や独自の風合いがあり、

長く住み、共に過ごすことで、魅力が増す木材でもあります。




自然素材のリフォームで代表的な素材である、珪藻土と無垢材(天然木)は、それぞれ優れた特性を持っています。

それぞれの素材の特徴やリフォーム費用を考慮しながら、理想の自然素材の家リフォームをされてみるのはいかがでしょうか。

モアフォームのホームページでは、こだわりを持った施工事例を多数掲載しています。

ぜひこちらもご覧くださいませ。

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