床を畳からフローリングに替えるには?リフォーム方法を解説します!
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カテゴリー:お役立ちコラム
畳の劣化が気になる、自宅のバリアフリー化を進めたいといった理由で、畳からフローリングへの張り替えを検討している方も居るのではないでしょうか。
今回はそんな方々に向けて、畳からフローリングに替えるメリットとデメリットを紹介します。
床のリフォーム方法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
□畳からフローリングに替えるメリットとデメリットとは?
畳からフローリングに張り替える場合のメリットとして第一に挙げられるのは、お手入れのしやすさです。
畳の場合は汚れが目に入り込んでしまったり、しみ込んでしまったりしがちです。
しかしフローリングは表面がつるつるしていて撥水効果もあるので、掃除機やクイックルワイパーでさっときれいにできます。
他にも介護やバリアフリーに向いていること、高さを合わせられるため床と扉が擦れないこと、畳に特有の湿気によるカビの発生といったトラブルを避けられることなどが挙げられます。
一方でデメリットもあります。
畳に使われている藁は沢山の空気を含んでいるため、断熱性・保湿性に優れています。
そのため畳からフローリングへ変更すると、お部屋の冷えを感じやすくなる場合があります。
さらに同様の理由から、防音性が下がることもデメリットとして挙げられます。
□畳からフローリングに替える方法を解説します!
ここまでのメリットデメリットを受けて、畳に変更したいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでここからは、畳からフローリングに替える方法を3つ解説します。
*畳の上からウッドカーペットを敷く
ウッドカーペットとは木材をつなぎ合わせてできた敷物のことです。
ウッドカーペットを用いれば、最も手軽に替えられます。
取り外しも簡単なので、賃貸物件でもフローリングへの変更が可能です。
しかし、フローリングカーペットが部屋のサイズと合わない、湿気により畳にカビが生えてしまうといったデメリットもあります。
他にも、フローリング材と比べると仕上がりの質が劣ることもあります。
*上からフローリング材を施工する
部屋の端からフローリング材をつなぎ合わせていき、必要に応じてフロア材をカットすれば、接着剤やビスを使用せずフローリングリフォームが行えます。
接着剤やビスを使用する方法と比べると施工が容易に行えるほか、費用を抑えられます。
ただし、この方法もウッドカーペットを敷く方法と同様に、畳にカビが生えてしまうリスクはあります。
*畳を剥がして張り替える
畳を剥がしてベニヤ板を張り付け、その上からフローリング材を張る方法です。
作業に時間と費用がかかるものの、仕上がりの質は高くなります。
フローリング材を自分で選択して好みの床面に仕上げられること、ベニヤ板の厚みを調整することで段差をなくせることが大きなメリットといえます。
□まとめ
今回は、畳からフローリングに替えるメリットとデメリット、床のリフォーム方法について解説しました。
当社は、年間1,900件以上リフォームを行っています。
「安全で快適な住まいづくり」を提案いたしますので、ぜひ当社でのリフォームを検討してみてください。
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