屋根塗装における塗装方法の違いとは?使われるローラーもご紹介!
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カテゴリー:お役立ちコラム
屋根塗装や外壁塗装のデザインを決めるときは、色はもちろん模様にもこだわると、また違った雰囲気の外観にできます。
希望する模様を実現するには、実は塗装方法がとても重要なのです。
今回は、3つの塗装方法と塗装で使われるローラーの種類について解説します。
□屋根塗装における3つの塗装方法
屋根塗装では、主に以下の3つの塗装方法が選ばれます。
*ローラー塗装
羊毛やスポンジ状のローラーを使って、直接手作業で塗装する方法です。
他の塗装方法より塗料が飛散するリスクが低く、簡単に厚く塗装できるというメリットがあります。
比較的簡単に塗装できる方法ですが、塗装する面によってローラーを使い分ける必要があります。
*吹き付け塗装
専用の機材で粒子状にした塗料を塗装面に吹き付ける方法です。
短時間で広範囲を塗装できることに加え、立体感や模様をつけられるというメリットがあります。
ただし、吹き付ける際に塗料が飛び散りやすく、塗料が20%ほど無駄になるとも言われています。
*刷毛塗装
塗料を刷毛(はけ)を使って手作業で塗装する方法です。
ローラーや吹き付け塗装と比べて塗装時間はかかりますが、隅や角、凹凸部分もきれいに塗装できます。
□屋根塗装で使われるローラーの種類
ローラー塗装では、塗装面によってローラーを使い分ける必要があります。
多くの種類のローラーがあるので、特徴を知っておきましょう。
・羊毛ローラー
屋根塗装で1番使われているのが、羊毛ローラーです。
繊維が柔らかいため、塗装面の模様を潰すことなく、均一に塗装できます。
毛足の長さによって、短毛、中毛、長毛の3種類に分かれており、部分によって使い分けます。
・砂骨ローラー
砂骨ローラーは、空洞がたくさんあるローラーです。
空洞に塗料を吸い上げられるので、一度に塗れる塗料の量が多いのが特徴です。
塗料を厚く塗りたい場合だけではなく、粘度が高い塗料を塗る場合にもおすすめのローラーです。
・特殊ローラー
羊毛ローラーや砂骨ローラーが一般的に使用されますが、多孔質ローラーやパターンローラーなど他にも種類があります。
塗装面の素材や凹凸によってローラーを使い分け、ムラが出ないようにします。
□まとめ
屋根塗装や外壁塗装では、主にローラー塗装、吹き付け塗装、刷毛塗装という3つの方法で塗装されます。
塗装方法によって塗装の仕上がりが異なり、また塗装面によって塗装方法を使い分ける必要があります。
ローラー塗装の際は、種類ごとにローラーの特徴を理解しておくことも大切です。
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