色の見え方も変わる!外壁塗装におけるつや消し塗料とつやあり塗料の違いとは?
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カテゴリー:お役立ちコラム
外壁塗装の際は、デザイン性や機能性、費用など塗料1つにしても考慮するべきことがたくさんあります。
デザインに関しては色だけではなく、つやがあるかどうかでも見た目が大きく変わってくるのです。
そこで、今回はつや消し塗料とつやあり塗料の違いについて、デザイン面や機能面から解説します。
□塗料のつやには5段階ある
塗料にはつやあり、つや消しの2種類ではなく、5段階に分けてつやの種類があります。
・つや消し
その名の通り、つやが出ない塗料です。
マットな仕上がりになるので、落ち着いた雰囲気にしたい方におすすめです。
・3分つや
つや消しの状態に少しつやを加えた塗料です。
光沢はあるものの、そこまで目立たないので主張が強すぎる印象にはなりません。
・5分つや
半つやとも呼ばれるこの塗料は、中間の度合いのつやを出せます。
3分つやより光沢を出せるので、新築のような見た目にできます。
・7分つや
7分つやの塗料にもなると、光沢が目立ってきます。
加えて、汚れにくさや耐久性が向上するというメリットもあります。
・つやあり
光沢度が70以上ある塗料で、かなり光沢が目立つ状態になります。
機能性が高い一方で、主張が強すぎるので印象が悪くなる可能性もあります。
□つや消し塗料とつやあり塗料の違いとは?
*見た目
つや消し塗料は光沢が一切出ないので、塗り替えたという実感が出にくいですが、落ち着いたナチュラルな見た目にできます。
一方で、つやあり塗料は光沢があるために新築のような見た目にできますが、外壁の主張が強すぎてしまうこともあります。
ただし、つやの度合いを下げることで主張を抑えられ、高級感のある外壁にすることが可能です。
*汚れのつきにくさ
汚れのつきにくさに関しては、つやあり塗料が圧倒的に優れています。
つやがあるほどつるつるとした表面になるので、防水性や防汚性が高くなるからです。
一方で、つや消し塗料にも防水性や防汚性が高い種類が登場してきているので、マットな仕上がりにしたい方も安心です。
*耐久性
汚れのつきにくさは劣化のしにくさにもつながるので、耐久性もつやあり塗料が優れています。
他にも、つや消し塗料はつやあり塗料をベースにつや消し材を加えて作りますが、加えることによって塗料の性能が発揮されなくなることも多いことが理由として挙げられます。
□まとめ
塗料のつやは、つやあり、つや消しの2種類だけでなく、つやの度合いによって5種類の塗料に分けられます。
つやの度合いによって見た目が大きく変わるだけでなく、汚れのつきにくさや耐久性にも影響します。
機能面や見た目のバランスを考えて、5段階からつやの度合いを選びましょう。
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